Details
建築士詳細


有限会社ミサオケンチクラボ

建築士

三竿創 + 三竿佐喜子

有資格

一級建築士

事務所情報

  • 〒658-0072
  • 兵庫県神戸市東灘区岡本1-14-6 ニッシン岡本マンション105
  • http://misaoarc.com/

略歴

[創]
1969年 大阪府生まれ
1996年 京都工芸繊維大学 工芸学部造形工学科卒業
1996年 三竿修一建築研究所
2005年 ミサオケンチクラボを共同設立

[佐喜子]
1970年 神戸市生まれ
1991年 京都芸術短期大学 インテリアデザインコースを卒業
1991年 松村組設計部
1999年 林英雄建築設計室
2003年 遊
2005年 ミサオケンチクラボを共同設立

得意分野

住宅、店舗、内装を得意としております。

作品

オーベルジュメソン

施工会社:株式会社上原工務店

イメージ画像

オーベルジュとは宿泊施設を備えたレストランのこと。メソンのコンセプトは「篭る」ということ。
今回のプロジェクトは、事務室・宿直室だった部屋を、宿泊定員は5名・布団敷きの客室に改修することである。ただし、改修部分からは、周囲を取り囲む雑木林がまったく見えないという、決定的な弱点があった。
これを逆転の発想で「特徴」に変えるために出てきたのが『茶室』という言葉。茶室の掛け軸、活け花、下地窓など、「切り取られた風景」は、脚を運んで下さるお客に日常を忘れさせるための、非日常の時空への入口なのだと思う。
『ハナレ』でも切り取られた庭があったり、内部なのに庭があったり、オーナーが自由に設える事ができる床の間があったり。非日常への入口は用意した。しかし、非日常の空間で、誰と、何をするのだろう?何のために?
非日常空間でともに過ごす人は、あなたの大切な人に違いない。
そこで過ごす時間はとても大切な時間だ。テレビなんて見てる場合じゃない。最も贅沢な過ごし方は、「対話」をすること。
腰を落ち着かせて、じっくりと。そうするために、『ハナレ』には3.6mの大きなテーブルがある。テーブルに並んで庭を眺めたり。テーブルを挟んで向い合ったり。対角線で
座ったり。

すべては、より良き日常のために。

  •   

  •   

  •   

  •   

物件データ

敷地面積
延床面積 72.18㎡
用途 宿泊施設
構造 木造
家族構成
所在地 滋賀県大津市
その他
<<前のページに戻る