Details
建築士詳細
エム・アイ・エー・アーキテクツ(有)
建築士
鈴木 道子
有資格
一級建築士
インテリアコーディネーター
事務所情報
- 〒550-0003
- 大阪府大阪市西区京町堀1-15-8 NICE京町堀ビル8階
- http://www.mia-archi.jp/
略歴
1954年 北海道札幌市生まれ
1977年 大阪市立大学生活科学部住居学科卒業
1978~1988年 ㈱浦辺設計勤務
1988年 S.U.E.DESIGN OFFICE 設立
1994年 M.I.A.ARCHITECTS に改称
2000年 エム・アイ・エー・アーキテクツ有限会社に改称
得意分野
個人住宅・集合住宅・店舗等、部分的なインテリアの詳細から建物全体の設計まで、トータルでデザインします。
叡山坂本の家
敷地は琵琶湖南西部湖岸沿いの国道に面し、東に琵琶湖が間近に見え西遠方に比叡山の山並が見える眺望に恵まれた場所に在る。また、一筋西側の通りは格子、白壁、蔵等が目を引く落ち着いた町並みの風情が残る。
家族構成は30代半ばのご夫婦とやんちゃな育ち盛りの男の子3人(5歳+2歳の双子)の5人家族。
\"湖が見える家\"…何処からでも湖が見えほっとできる空間がたくさん欲しい
個室よりも家族共用のスペースを豊かにしたい…
多くの夢を語られたご夫婦の様子が実に楽しそうだった。施主のこだわりを汲み取りながら形にしていく作業は比較的スムーズだったように思う。それは\"湖への眺望\"という判り易いコンセプトがあったからかもしれない。
最初にイメージしたのは玄関から湖まで一直線につながっていく…そんな光景だった。
これらのコンセプトや要望を軸に内部の空間の繋ぎ方、ボリュームの取り方を工夫した。
内部の間取りは出来るだけシンプルになるよう、1・2階共ワンルームの大きな空間とし、居室は全て壁ではなく引戸で間仕切っている。この手法により全ての空間が自在に繋がり、より大きな広がりを感じ、且つ将来の間取りの変化にも対応できる様にしている。
外観は、周辺の町屋のデザイン要素(格子、白壁や板壁等)を取り込みながらご家族のイメージのようにモダンで明るい雰囲気となるようにしている。
外観 東側より見て
1階 居間より食事室を見て
1階 居間より和室を見て
1階 台所より居間を見て
敷地面積 | 314.81㎡(95.2坪) |
---|---|
延床面積 | 124.28㎡(37.6坪) |
用途 | 一戸建ての住宅 |
構造 | 木造 2階建て |
家族構成 | 夫婦、子供(3人) |
所在地 | 滋賀県大津市 |
その他 |