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建築士詳細
一級建築士事務所間工作舎
建築士

小笠原 絵理
有資格
一級建築士
事務所情報
- 〒561-0882
- 大阪府豊中市南桜塚2-4-14
- http://kankousakusha.jp/
略歴
1961年熊本市生まれ
1985年 国立奈良女子大学卒業
1985年大和ハウス工業入社
1986年武市義雄/REA建築工房入所
1989年木村博昭/ks architects入所
1992~間工作舎/一級建築士事務所設立 現在に至る
・京都工芸繊維大学 他 非常勤講師歴任
・受賞歴
「錦綾幼稚園」で第2回関西建築家新人賞
平成19年日本建築士会連合会優秀賞
2008年JIDビエンナーレ大賞 ほか
得意分野
01 私たちの仕事
ここちよい、その人にとっての「居場所」をつくることです。自然とのかかわりや、時の経過を創造し、ともにつくるプロセスを通して、あるがままの暮らしの背景、「ゆたかな暮らしのうつわ」をつくりたいと考えます。
02 建築について
建築は、暮らしや行為、そして建つ場所から生まれます。庭や周囲も含めた「環境をつくる」こと。暮らしを映す「ゆたかなとき」を生むことができます。まちにとって「ゆたかな風景」をつくることにつながります。
03 ともにつくる
その人、その家族のありようや思いを受けとめ、オリジナルなカタチにしていく。私たちは、引き出し役です。向き合いともに考え、やりとりを重ね、信頼関係を築いていく。立ち合い寄り添い、ともにつくっていきたいと考えます。
佐多岬の家~海山をのぞむ家~
施工会社:小西建設株式会社

斜面地に建つ家からは、唯一無二の景色、瀬戸内海の島々がパノラマで遠くまで望める。
平屋で22坪と小ぶり、斜面に浮かぶ縁側に、屋根をかけたようなつくりだ。
初めて施主とともにこの地を訪れたときのこと、
「家を訪れるひとがこの景色に出会ったとき、思い思いに居場所を見つけて過ごせる、そんな家になったらいいね」そう話をしたのを思い出す。
自然の厳しさとも、ゆたかさとも向き合うこの家は、いとなみの拠りどころであり、自然とともに暮らしを試みる家でもある。
今、窓を開け放ち風のにおいを感じながら、施主、私たちつくり手たちが、それぞれに居場所を見つけ、ともに時を過ごしている。
日々の暮らしは、景色に面する土間のワンルーム
海山望む斜面地に、床を設け屋根をかけるだけ
自然と向き合う日々の暮らし
扇型の木の小屋組みが、暮らしをあたたかく包み込む
敷地面積 | 589㎡ |
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延床面積 | 75.38㎡ |
用途 | 専用住宅 |
構造 | RC 鉄骨 木造平屋建て |
家族構成 | 夫婦 |
所在地 | 愛媛県西宇和郡伊方町 |
その他 |