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買付から契約まで

 

買付証明

土地は、言葉で伝えるだけでは押さえてもらえません。

買付証明という書類で、「この価格なら買います。」という金額を書いて不動産業者に渡します。この書類を出さないと進みません。

 

土地の交渉

土地の金額を見た時、そのままの金額で買わないといけないと思っていませんか?土地価格は売主が売りたい希望金額であって、その価格で買わないといけないわけではありません。

 

先ほど書いたように、土地のマイナス面は交渉ではプラスになります。

一般の方にはなかなか難しいかもしれませんが、近隣の土地の過去の売買価格を調べて比較する事や、その他のマイナス条件、予算によって、

買付証明に希望額を書いて出す事によって交渉することも可能です。

 

≪ポイント≫

  • 土地はマイナス面によって交渉が可能。
  • 「買います!」 という意思表示として買付証明が必要。

 

土地の契約

土地の契約には「重要事項説明書」という土地の説明書類があり、その土地についての様々な内容が書いてあります。

 

「宅地建物主任者」という人が、契約時に読んで説明する事が義務づけられていますが、読んで説明してもらっても、わからない事が多く聞いて印鑑を押すだけになりがちです。大事な書面ですので必ずわかるまで説明を求めしっかりチェックしましょう。

 

≪ポイント≫

  • 土地の内容、住宅ローンの支払条件や期日など
  • 不利な事が書いていないか、よく確認しましょう。
  • わからない事は納得できるまで説明してもらいましょう。