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土地・設計・施工をわけて進める

パッケージ化されている家づくりの良し悪し

注文住宅はハウスメーカーや大手不動産業者も販売していますが、
これらの業者が販売している注文住宅は、“土地開発・設計・施工”がパッケージ化されている点が持ち味です。

購入にあたり顧客としては非常に購入しやすい反面、土地・設計・施工という住宅建築に掛かる費用が不透明でかえって割高な部分も存在しています。

【ハウスメーカーの場合】
お客様に対応するのは、営業だけ。会社の中の設計士がいて、地元の工務店が下請けとして家を建てます。

 

【工務店の場合】
直接工務店が建てる事になりますが、こちらも設計士は会社側にいます。

個別契約をするメリット

土地・設計・施工を顧客が個別(設計~施工までの一つ一つの過程を)に、契約することにより、以下の3つのメリットが発生しします。

①           各費用が明確になって結果的に合計費用を抑えることができる

②           住宅の立地条件を顧客自身が細かく選べる

③           選んだ土地に応じた最適な設計と、設計者である建築家が監修した高い精度の施工サービスを受けることができるようになる。

【設計事務所の場合】
設計がお客様側に付く形になり、専門家として施工会社の内容や金額を確認してくれます。

個別に進めるために

しかし、一般の消費者が、土地・設計・施工の各契約を吟味することは簡単なことではありません。

そのために、中立の立場で間をつなぐサポートが必要になります。