◆住宅ローンを比較して決める。
前回は自分の方から、借りる側の条件について説明しましたが、
今回は相手側から、銀行の立場からの条件について説明します。
◆貸す側から考える(銀行)
銀行の気持ちで考えて見ましょう。 銀行は、「ローンを組む人の年齢」「家族構成とその年齢」「お仕事先」「その他のローン」など、その人の内容を調べてちゃんと返してくれる安心できる、より良い人に、より良い条件で貸したいと思っています。
ですから、同じ金額を借りる場合でも
人によっても、銀行によっても条件が変わります。
比較して、より良い条件で貸してくれる銀行を選ばないといけません。
住宅ローンの手続きは、金融機関によっても違うため、どのように用意して良いのか解らない書類も多いです。
土地の購入に住宅ローンを使うと、支払いが始まり、建てている期間、賃貸と住宅ローンの二重の返済になる場合もあります。
自身の家づくりに最も適した融資機関を選び、金利や条件を正しく理解して進める事が大切です。
≪ポイント≫
- ファイナンシャルプランを立てて、「資金計画・支払い計画」を、しっかり立てましょう。
- 貸す側の「条件」によって異なる借り方があります。
- 内容を理解して住宅ローンを選びましょう。
- 先に土地購入する場合も住宅ローンは組めます。