◆希望条件をまとめる
そのためには、希望条件に優先順位をつけて探すことが大切です。
「絶対譲れない」という条件は何ですか?
「面積」や「形状」、「地域」「立地」「金額」に優先順位をつけましょう。
その内、優先した2つがクリアしたら候補地です。
≪ポイント≫
- 優先順位をつけ希望をまとめましょう。
◆相場を知る
土地には大きさの単価で相場が設定されています。
大きくなれば高くなり、小さくなれば安くなります。
最寄りの駅に近ければ高くなり、遠ければ安くなります。
土地の金額は条件に比例しています。お買い得はないと思って下さい。
そして、たくさんの 「土地を見る事」で相場感がわかり、
自分が譲れない条件もわかってきます。
≪ポイント≫
- 一つでもたくさんの土地を見て相場観をやしなう。
◆土地は期間を決めて早く決める
よく後悔するのが、必要以上に土地探しに時間をかけすぎる事です。場所は動かせないので決める決断は必要ですが、探す時間は、それに対する費用もかかっています。
以前、土地探しに5年かかったお客様がいました。
家賃が8万円でトータル480万円。赤ちゃんだったお子さんは小学生。
後からそのお客様が言われた事です、
「今から考えたら5年前にその分をプラスして土地も考えられたし、
何より子供と新しい家で過ごす時間が短くなったことが惜しい。」と言われていました。
私も長くこの仕事をしていますが、決めた土地の後悔は聞いたことがありません。やはり「住めば都」と言う事だと思います。
≪ポイント≫
- 賃貸でお住まいの場合、土地さがし期間にも賃貸費用がかかる
- 遅くなる分、新しい家に住む時間が短くなる。
- 時は金なり、土地は期間を決めてなるべく早く決める事が大切です。