家を持とうと思うキッカケはそれぞれですが、
せっかく家を持つなら、自分好みの家、他と少し違う家、オリジナルな家
そんな家を持ちたいと思う人は多いと思います。
はじめての家ですから、ネットなどで色々調べたりして
オリジナルな家づくりの方法として、
「 建築家に設計を頼む 」と言う選択までたどり着いた方は少なくないでしょう。
でも、そこからの進め方が難しく迷っている人が多いのが現実です。
何から始めるのか? どうしたら良いのか?
どんなに調べて比較しても、わからない事がたくさんあります。
好みの家を検索し、画像で見つけた家を建てている建築家の設計事務所を
訪ねる人もいるでしょう。
「 建築家は専門家だから訪ねたらどうにかなる。」と思う人もいます。
一件でも訪ねた人ならわかりますが、
何も決まっていない状態で設計事務所を訪れても進みません。
そこで、立ち止まってしまいます。
それは、『 土地がない事 』と
『 土地購入だけに住宅ローンが組めないと思ってしまう事 』にあります。
そして「土地探し」や「住宅ローン」は設計事務所の仕事ではないので、
お客様自身がする事になるのですが、何も知らない人には難しい事なのです。
土地がある人、土地を現金で買える人はかろうじて進むことができますが、
建築家との家づくりが高嶺の花のように思われているのは、
このハードルがあるせいではないかと感じます。
次回、具体的にそのハードルについて書いていこうと思います。