深江北町の家リノベーション 三竿創 + 三竿佐喜子
施工会社:株式会社正建工業
- コンセプト
- リノベーションでもっとも大切なことは、既存の空間が持っている魅力をいかに引き出すかである。1階にあってマンションとしては広めの庭がついていたので、「屋外と屋内とが融合した空間」を最大の課題とした。
建築家夫婦(実は我々)の自邸兼アトリエとして計画されたこの住戸は、もとは4LDKであった間取りを、1つの大きな空間(アトリエ兼LDK; A+LDK)と寝室のみの1ALDKとした。そうすることで、各部屋から切り離されたようであった庭がA+LDKと一体感を持ち、実際の部屋面積以上の広がりを得ることができた。
天井は張らずにコンクリートの躯体そのまま。床はモルタルに表面強化剤と樹脂ワックスを塗っただけ。工場のようなハードでラフな雰囲気の空間。壁はペンキ塗り仕上げ。
キッチンは厚さ1mmのステンレス板を使い、ハードな使用に耐えるとともに、見せるキッチンとしてA+LDKのシンボルとした。 - 延床面積
- 60㎡
- 用途
- 住宅兼アトリエ
- 構造
- RC造
- 家族構成
- 夫婦2人
- 所在地
- 神戸市東灘区