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千里山の家
コンセプト
計画地は閑静で良好な住宅地の、東/北側どうろの角地にある。
敷地の南側は隣家が迫っており、プライバシーや採光、通風、眺めを求めることは難しく、視野が広がっている北川道路方向に開き、壁面後退線ギリギリまで南/東側に寄せて、建物をL型に配置した。

建主の様々な要望を注意深く整理しつつ、設計は優先順位を決めて進められた。北側道路沿いには周囲の視線を遮るよう高さ1.5mの板塀を巡らし、建物と囲まれた空間をデッキテラス及び植え込みにして、バーベキューやお茶、子供達の遊び場とした。また各部屋をそのテラスに向かって大きく開き、採光や通風、眺めを確保し、内外の空間が連続して一体となるよう考えた。

光や風、庭に植えられたヤマボウシをはじめとした木々や草花などと共に四季の移ろいを感じながら、家族4人が楽しく暮らせる住まいを計画した。

(撮影:福澤昭嘉)
敷地面積
150.04㎡
延床面積
109.44㎡
用途
専用住宅
構造
木造2階建
家族構成
夫婦+子供2人
アプローチ。アプローチ際にも竹などの植栽を施している。
リビングから庭の方向を見る。開口部を開け一体に使用できる。
浴室。浴室からは専用の庭を眺められるよう計画している。
2階子供室。将来的に部屋を仕切り、ロフトをつくれるように計画している。