無彩色の箱Ⅲ 浜野 忠彦
施工会社:吉川組
- コンセプト
- 大きな敷地が宅地開発され、4つのブロックの宅地に小分けされ、
その2つのブロックが当計画の敷地です。
敷地は雛壇状に開発され高低差のある敷地が上下に繋がります。
南側、前面道路の坂道は程よくうねり、付近に玉石の積まれた
ヨウ壁や、多種多様の植栽、また道路敷きに桜の木が点在し、
この地域ならではの雰囲気を醸し出しています。
道路に咲く桜の木を取り込む窓をキッチン、リビングに設け
リビングのフルハイトの窓は、空や街並風景、道にも開く建物
としました。
廊下の間接照明は距離を視覚化し、明⇔暗⇔明の部屋から
中庭越しに先の外部空間までの抜けや拡がりを目論みました。
動線は、表と裏の2本の生活動線を作り、生活し易さと安全を
担保しています。
夏季、南側開口部外付ブラインドは、太陽熱をシャットアウト
しインテリアの温熱環境の負荷を軽減します。
冬にも、テラスや中庭とリビングの内外のアクティビティを
ガス温水マット床暖房やガス暖炉はバックアップしテラスパーティ
も可能です。
- 敷地面積
- 486.51㎡
- 延床面積
- 356.79㎡
- 用途
- 専用住宅
- 構造
- RC造地下1階地上2階建て
- 家族構成
- 夫婦+子供2人
- 所在地
- 兵庫県芦屋市
- その他
- 撮影:下村康典