ba boxes 川添 純一郎

施工会社:㈱大喜建設

ba boxes
コンセプト
 敷地は区画整理された新しい住宅地にある。初めて敷地を訪れた際、周りには数件の住宅が竣工した状況だったが、設計の途中に隣地で次々と住宅が着工していった。
 台形の敷地形状でもあり、周辺からのコンテクストは読み難い状況だった。

 クライアントは外部からのプライバシー確保、個室の独立性、内部空間の変化を要望された。必要とされる諸室を幾つかのボリュームに分け、内外の距離感や視線のあり方を検討し配置を行った。その結果、建物は大きく3つのボリューム(箱)と、箱と箱の隙間に出来る動線で出来上がっている。LDKの箱、子供部屋の箱、寝室の箱であり、それぞれ1階の動線(廊下)でつながっている。2階へは箱毎の階段で上がり、3つの箱の独立性と、空間の変化を創り出している。

 動線である廊下は、3つの箱の隙間に出来た外部のような内部空間でもある。箱の外側の壁の素材は、内外に関係なく連続し、それを強調している。
敷地面積
164.79㎡
延床面積
114.80㎡
用途
住宅
構造
木造
家族構成
夫婦+子供2人
所在地
兵庫県たつの市
外観・・・3つの箱が敷地に置かれたイメージ
廊下
LDK
中庭