八幡の二世帯住宅-更新される農地/構築される長屋- 谷口 弘和

八幡の二世帯住宅-更新される農地/構築される長屋-
コンセプト
高低差のある敷地と住宅が一体となるような建ち方を模索した。具体的には、低い地盤に小さいヴォリュームを置き、高い地盤から長いヴォリュームを掛け渡すことで、一切の敷地造成をすることなく、必要な面積を確保しながら住宅を敷地に着地させる。また、敷地と住宅の接地面を最小にすることで基礎を減らしてコストダウンを図ると同時に人や庭が入り込む隙間を設けることできる。こうすることで敷地全体が分断されることのない起伏のあるひと繋がりの庭となり、立体的に住宅に巻きつくことで、外部⇄内部、敷地⇄地域、世帯⇄世帯等、大小様々なスケールの事柄を結びつけるきっかけとなると考えた。
敷地面積
330.05m2
延床面積
149.05m2
用途
二世帯住宅
構造
木造
家族構成
親世帯2人+子世帯1人
所在地
京都府八幡市
子世帯玄関:半屋外スペースに斜面をそのまま取り入れる
親世帯LDK:連続する梁で空間に奥行きを持たせる
子世帯リビング:階段を上がると、抜けのある景色が飛び込んでくる
東側立面:室内の明かりが溢れ出す