大津の家~キッチンに住む~ 小笠原 絵理

施工会社:株式会社久木野工務店

大津の家~キッチンに住む~
コンセプト
 瓦屋根の古き街並みを借景に、日あたりの良い道に面して庭を抱くように、日々の暮らしの場を設けたい。でも、行きかう人との視線が気になるよね。解決は街並み側に焼杉板の低めの小屋を連ねることで、山取りの樹がそよぐ庭へ、快くオモヤとハナレをひらくことができました。
 住まい手家族は、料理をつくる、食べることが大好き。休日は、こだわりの料理をいそしみ、食べることを楽しみたい。そんな話から“キッチンに住む”が家づくりのテーマになりました。大きな屋根、小屋組みのもとに、キッチンダイニングは、あたたかな日差しを浴びる庭へとおおらかにひらきます。まどろんだり、空を見上げたり、夕暮れ時の風に吹かれたり、庭に咲く一枝採っていけるもよし、好きなモノに囲まれて過ごすオモヤのひと時。ハナレでは四季を愛でるもよし、“日々の暮らしを楽しむ”ここだけの至福のときが流れます。
 ご両親も家ができたのをきっかけに近居、“我が家は、家族みんなが集うよりどこになっています!”とうれしいお便りをいただきました。
敷地面積
214.27㎡
延床面積
93.40㎡
用途
専用住宅
構造
木造2階建て
家族構成
夫婦+子ども1人
所在地
滋賀県大津市
お庭は、木立の中のリビングです。
オモヤとハナレとニワがひとつになる
四季を愛で、ハナレはこころ静かなときが流れる。