N 高山 佳久
- コンセプト
- 大阪の幹線道路に面する建物。
この建物は様々な使い方を想定して計画している。
一つ目は全体を住宅として使用する専用住宅として。
二つ目は1階を事務所、2階から3階を住宅とした事務所併用住宅として。
三つ目は全体を事務所として。
四つ目は店舗、住宅、事務所など、賃貸物件として。
将来どのような使い方をしているのか。ライフスタイルがどのように変わっていくのか。その時々のライフスタイルに応じ、変わっていくことを前提に。
使い方を固定せず、フレキシブルでありたい。
建物は鉄筋コンクリート造の四角い箱を単純に3層に仕切っていて、各フロアはワンルーム形式となっている。室内はフレキシブルな利用を前提としているので、家具、間仕切、収納など、固定しなくてはいけない設備機器以外、すべて可動式とした。仕上においても、コンクリートと、べニアの2種類のみで構成し、装飾性を排除することで室内のイメージを固定せず、どの様な用途にも対応できるものとなっている。
建物には用途がある。住宅だったり店舗だったり事務所だったり。それらは何となく住宅らしさ、店舗らしさ、事務所らしさを持っている。そういった「らしさ」を無くすことにより、さまざまな用途として使用できる建物とした。
どのような使い方も可能な、ニュートラルな位置にある建物。
現在、事務所併用住宅として利用している。
- 敷地面積
- 69.57
- 延床面積
- 107.34
- 用途
- 住宅
- 構造
- 鉄筋コンクリート造3階建