芦屋の家 anet_admin

施工会社:CASA

芦屋の家
コンセプト
芦屋の家:圧倒的な眺望と自然がとけ込む空間の獲得

この住宅は、六甲山裾の小高い敷地に位置する。大阪方面に向かって東に大きく視界が開けるその圧倒的な眺望を如何に住宅内部に取り込むかが大きなテーマとなった。また夫婦各々が日々開業医として多忙を極めながらも、お互いの趣味(車とオーディオ)と生活リズムを尊重しながら、休息の場としてくつろげるような住空間が求められた。形態的には二つの個性的なボリュームが採用され、沿道からは殆ど開口が伺えないような防犯性の高いデザイン操作を行っている。
2階はパラペットが伸びやかに螺旋状に立ち上がる勾配屋根を持つ大きな円弧を描くボリュームが与えられ、基壇となる1階は対比的な矩形のボックスの中にダイニング等の諸室が設けられている。この家の中心となる2階中央のリビングには、東面に大開口部を切り取り、遙か彼方までの視界を確保した。そのフルオープンの窓を開けると、内に居ながらにしてあたかも風景と一体となる住空間が生まれる。小さな中庭やトップライトから内部に差し込む刻々と変化する光によって、季節や時の移ろいを刻むくつろぎの間でもある。

撮影:平 剛
敷地面積
664.50㎡
延床面積
248.90㎡
用途
専用住宅
構造
RC造
家族構成
夫婦
所在地
兵庫県芦屋市