key-01 波々伯部 みさ子+ 波々伯部 人士

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コンセプト
建主は、古くからこの敷地に暮らし、敷地南側に面した庭を大切に手入れしていた。この庭を生かすように縁側を設け縁側を緩衝帯として空間を繋ぐ平屋建てが基本となる。リビングは、屋根勾配に合わせ吹き抜けており、頂部に屋根裏部屋を設ける。全体のフォルムは、この空間を率直に表現し塀-平屋部-吹き抜け部の軸のずれた壁が重なり合い外観に奥行き感を出している。
敷地面積
389.20 ㎡
延床面積
141.00 ㎡
用途
二世帯住宅
構造
木造
所在地
大阪府堺市
その他
屋根裏部屋・和モダン・アンティークガラス・ホビールーム・間接照明
奥行きのある縁側から反射された光がリビングを包み込みやわらかな空間となる。床は黒く染色し、壁と天井は白い珪藻土で仕上げる。アクセントに壁一面をミコノスブルーに塗装して階段室と屋根裏部屋へと連続させる。これらの部屋を仕切るアンティークガラス格子戸を開け放つと一体感のある大きな空間となる。
階段室を小さな一つの部屋としてしつらえ、ただ移動だけの空間にとどまらず、ホビールーム、くつろぎの間など、心を豊かにするための多目的な部屋として利用できるようにプランニングする。床・壁・天井の仕上げは、ダークグレーに塗装し、天井の梁や2階の床構造を表しとし、天井高さを低めにして、重心を「座」の空間に調整している。
一面をミコノスブルーに塗装された壁がリビングから連続し、蹴上・踏面をゆるやかに調整された階段は、自然と屋根裏部屋へと導く。アクセントに鮮やかな色の家具や雑貨、フロアーライトを合わせることで、よりオシャレな空間を演出できる。
洗面所は、白を基調とし化粧台を茶色の塗装で仕上げる。壁は、凹凸のあるモザイクタイル、床は円形でデザインされたモザイクタイルを用いる。鏡を開くと収納が現れる構造。ツマミやタオル掛けは、アンティークでまとめる。