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土地の見方 part3

 

土地の情報を知る

不動産屋さんはまず、売りに出す地域に新聞折込みや看板等で情報を出します。確認しましょう。そして今は、インターネットでいち早く新しい情報があります。会員サイトなどに登録するなどして、毎日チェックしましょう。

 

≪ポイント≫

  • 地元の情報誌やチラシをチェック、「アットホーム」等の不動産サイトをチェック。
  • 日々更新されているので、こまめに確認する。

 

では、実際の土地を見る時、どこをどう見たら良いでしょう?

 

土地の条件の注意点

『面積』 『形状』 『方角』 『道の付き方』 『道幅』 『建ぺい率』 『容積率』

『水道、ガス、電気』 『地盤』 土地を買うにはいろいろな条件があります。

水道・ガスなどが整っていなければ、整える必要があり、費用が別途かかります。

増額要素としては、

「古家つき」「水道、ガスが土地に入ってない」「地盤改良が必要」「段差がある」「道路が狭い」「境界がハッキリしていない」「測量が必要」など、

イロイロあります。よくあるのが 「建築条件付き」 「古家付き」 です。

 

<建築条件付きの土地>

人気エリアに多いのが建築条件付きの土地です。土地だけの金額を見ると安く設定していますが、土地だけの購入ができず、 自分で設計や施工会社を選んで建てる事ができません。

<中古物件という選択>

リフォームをして、そのまま住む事が多い中古物件ですが建物をこわして、土地として考える事もできます。状態が良い物件なら、そのまま大規模なリノベーションをするという選択もあります。

 

≪ポイント≫

  • 「条件付き土地」も金額をプラスすることで、建築条件をはずして買う事ができる土地もあります。
  • 「古家付き」は、解体費用を含めた金額で探しましょう。
  • リノベーションも選択肢のひとつです。

 

土地の大きさや形を見る

土地探し時点では、建物のイメージがないので、整った整形地の土地を選びたくなります。そのような土地は求めている方が多いので、需要が多く金額も高くなっています。

 

建築家との家づくりの場合、難ありの土地をお薦めします。土地のマイナス面は、価格交渉のしやすさになり、安く買える事もあります。

 

「旗竿地」 「狭小地」 「変形地」 「段差のある土地」 「斜面地」

建築家という専門家がいる事で、マイナス面があるような土地も選べますし、逆に、マイナス面を生かした個性的な家になります。

 

≪ポイント≫

  • 建築家がいることで、難ありの土地でも選べる。
  • 土地条件のマイナス面を武器に交渉が可能。
  • 設計によって、逆にマイナス面を生かした建物にもなる。