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建築士詳細


さいとう建築工房

建築士

齋藤 史博

有資格

一級建築士
住宅省エネルギー設計技術者
応急危険度判定士
福島ヘリテージマネージャー

事務所情報

  • 〒960-1108
  • 福島県福島市成川字古屋敷6-2

略歴

1973 福島県福島市に生まれる
1992 福島県立福島高等学校卒業
1997 新潟大学工学部建設学科卒業
1997 (株)中央設計勤務
2006 さいとう建築工房設立

2013 第6回JIA東北住宅大賞2012「優秀賞」受賞:かわまた「結の家」
   第8回木の建築賞「木の建築賞」受賞:かわまた「結の家」

得意分野

住宅・店舗 他
主に木造の住宅を中心に設計をしています。

作品

中庭のある荒町長屋

施工会社:(株)黒澤工務店

イメージ画像

現在の福島県庁がある場所に福島城があった近世に、福島城下の南の入り口「江戸口」より福島城へと続く街道には町屋敷が並び、鰻の寝床の敷地形状がつくられた。
敷地は、かつての町屋敷の敷地形状をそのまま残し、間口三間(約5.4m)、奥行き約30mと細長く、市街地に近いため防犯上安全を確保したいという要望からシンプルな外観と開口部を必要最小限におさえた計画とした。
その為、建物内に十分な採光・通風を確保し、明るく開放的なつくりにする工夫を施した。
吹き抜けのリビングとダイニングの上部に天窓を設け、北側の安定した光を取り込んだ。
光庭として8畳程の中庭を設け、室内に光を導いた。また、中庭からドラフトした空気が中庭に面した1階の開口部から室内を通って天窓等から排気され、外側には開口部が少ないにもかかわらず通風が確保できている。
中庭に面する外壁や室内の色は「白」を多く用い、レフ版の効果で明るい内部空間を確保している。

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    リビングと階段

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    廊下

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    子供部屋

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    中庭から

物件データ

敷地面積 180.31 ㎡
延床面積 124.97 ㎡
用途 一戸建ての住宅
構造 木造
家族構成 夫婦2人 子供2人
所在地 福島県福島市荒町
その他
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